過去の履歴は?
理想的な土地を見つけたとしましょう。でも、この土地は価格かなりお手頃で、地域の環境もよく建築条件もよいのに長い間買い手が付いていなかった物件です。このような場合、その土地の過去について調べられることをお勧めします。
宅地として造成する前はどのような土地だったのかさかのぼってみることが大切です。田んぼを埋め立てた土地や、海抜ゼロメートル地帯などは地盤沈下や水害などの恐れがあります。または過去に水害などの被害があった地域なのかもしれません。山を切り崩して宅地を造成したところであれば地盤の問題が少ないのですが、場合によっては「のり面」の補強がしっかりされているかを確認しましょう。土砂災害の恐れがあるかもしれません。
先述の田んぼを埋め立てた土地で、建売住宅の販売後半年余りで、かなりの値下げを行った家がありました。話を聞くと地盤沈下で家がゆがんでしまったために新築家屋のジャッキアップを行ったというのです。訳あり物件のために値下げしたという話もあります。ジャッキアップをして原状回復を行っても地盤沈下はまた起こりますので、格安で購入しても対策費などで余分な出費をしてしまう可能性があります。
また、過去の集中豪雨などによる水害で床下浸水・床上浸水が多発した地域などにおいては慎重にならざるを得ないでしょう。特に、長雨が続く地域や、台風の通り道とも言われている地域などでは、水害などの履歴にも注意しなければなりません。
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